
2 保険の内容確認のタイミング
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結婚は、保険内容を確認する良い機会です。自分だけでなく相手の人生のことも考える必要が出てきます。 まずは、お互いが加入している保険の内容を確認しましょう。 そして、加入している保険の受取人を配偶者に変更することをおすすめします。 受取人を変更せずそのままにしておくと、自分に万一のことがあった場合、配偶者は保険金を受け取ることができません。 配偶者が生活に困ることがないよう、保障内容を確認しましょう。
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妊娠・出産は、通常は保険の適用外となりますが、帝王切開、切迫早産などの「異常分娩」になった場合には 保障の対象となる医療保険もありますので、確認をしておきましょう。 医療保険を検討する場合、妊娠が判明した後だと加入できる医療保険が限られてしまったり、 加入できたとしても異常分娩に関する保障が受けられなかったりする可能性があります。 子育てには多くのお金が必要になります。万一のことがあった場合、家族の毎日の生活費に備えて 死亡保険の受取金を増やしたりするのもおすすめです。
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子どもが独立すると教育費や養育費の心配がなくなります。そのため、死亡保険金を今までよりも減らして 保険料を抑えることもできます。一方で、老後の生活費や医療費のことを忘れてはいけません。 自身の健康状況や貯蓄額も加味しながら、医療保険や個人年金保険の確認をすることをおすすめします。
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住宅ローンを組みマイホームを購入したタイミングも、保険を確認する良い機会といえます。 多くの場合、住宅ローンを組む際には「団体信用生命保険(団信)」に加入します。 この保険は、被保険者(住宅ローン利用者)が死亡または所定の高度障害状態になった場合、生命保険会社が 住宅ローン残高に相当する保険金を保険契約者(銀行等)に支払い、住宅ローンの返済に充当します。 そのため、万一のことがあっても住宅費の心配がありません。 しかしあくまで被保険者の場合なので、配偶者の方に万一のことがあった場合には該当しません。 これまで住宅費分も考慮して死亡保険金などを設定していた方は、保障内容を確認することをおすすめします
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保険の更新の際、更新時の年齢と保険料率で保険料が再計算されるため、ほとんどの場合、保険料は更新前よりも上がります。 更新後の保険料については、保険期間の満了前に保険会社から届く契約更新の案内に記載されています。 また、自ら保険会社へ問い合わせることも可能です。更新後の保険料を支払うのは厳しそうだと感じたり、 保険料に保障内容が釣り合っていないと感じたりした場合は、更新前に一度保険を確認してみましょう。
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更新時期が迫っていなくても、保険料が高いと感じるようになったら確認をおすすめします。 自分の経済状況に合わない保険料を無理して払い続ける必要はありません。 生命保険は人生のリスクに備えるものですが、そのために現在の生活を圧迫しては本末転倒になってしまいます。 必要な保障をもう一度確認し、今の生活も楽しみましょう。
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保険の見直しは焦らず慎重に! まずは、内容確認からはじめましょう♪ |
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